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地獄の苦しみ [ねんきん]

少し精神的に安定していなかったため、ブログの間隔が開いてしまいました。

すみません。


今回、医師に診断書を書いてもらう他に、自分自身で記入する「病歴・就労状況等申立書」が難関でしょう。



これは、自分の病状が「おかしい」と分かったときから、申請する日に至るまでを、時系列で書き記さなければなりません。


思い返すだけでもかなり大変ですが、これだけは代理人が想像で書くのは難しいので、自分で作文が出来なければ身内に対話形式で作成すると良いと思います。


※独身の場合は、信頼のおける友人か社会保険労務士さんに御願いしましょう。


病気が起きた出来事を書いていきます。


期間は、転職や担当の異動で区切っても良いでしょう。


内容は、淡々とネガティブなことを簡潔に書いていきます。


知って欲しいことも出来るだけありのままに書いていきましょう。


それから、初診日と発病日が分からないと思います。


初診日は、最初に行った病院に聞けば教えてくれますが、転勤等で転院している場合でも電話をすれば教えてくれます。


私は、発病したのが千葉でしたが、その後帰阪して暫く大阪の病院に通ってました。


けど、一時期、病気が落ち着いたので通院もやめていました。


そして、結婚を契機に引越をして、暫くしてから再発し始めました。


なので、本当の発病日は千葉の頃ですが、そんな昔のこと覚えてもいないし病院名も忘れたので、結婚したタイミングのところで書いています。


初診日は、最初に通ったときの病院で聞きました。


次に裏面の項目です。


「1.障害認定日」は、まだ取得していないので、ここは何も記入する必要が有りません。


「2.現在(請求日頃)の状況を記入して下さい。」は、働いている場合、「就労している場合」に記入を。働いていない場合、「就労していない場合」にチェックを入れてください。


「就労している場合」で職種や通勤方法は、簡潔に書きます。


「出勤日数を記入してください。」は、実際の勤務日数を書きます。


病気休職している場合は、0日で構いません。


「仕事中や仕事が終わった時の身体の調子について記入してください。」は、その日仕事で起きた事をありのまま書きます。

ここでは、ポジティブな情報よりもネガティブな情報を書いた方が良いでしょう。


「日常生活状況」の項目では、自分が一人ですることを前提にチェックを入れます。


※ここからは私の客観的な判断です
「着替え」
人に言われなくても自分で着替えられるなら「1」
家人に言われて自分で着替えられるなら「2」
家人に言われても着替える衣服がどこに有るのか分からず出してもらうなら「3」
一日中寝間着のまま「4」

「トイレ」
人に言われなくても出来る「1」
家人に付き添ってもらって出来る「2」
家人や介護者の援助が無いと出来ない「3」
寝たきり生活「4」

「食事」
自分で作って出来る「1」
外食で殆どを済ませる「2」
家人や介護者に作ってもらう。時々手伝う「3」
自分で作ることはしない「4」

「炊事」
自分で料理や後片付けが出来る「1」
料理を家人や介護者に手伝ってもらったら出来る「2」
家人や介護者に教えてもらいながらする「3」
自分では出来ない「4」

「掃除」
自分で掃除を行い整理整頓が出来る「1」
自分で出来るが、出来ないところを家人が手伝う「2」
自分では出来ない。大半が家人がやる「3」
自分は全くやらず、家人が全てやる「4」

「洗面」
自分で出来る「1」
時々忘れる「2」
家人に指摘されたり、外出するときだけ出来る「3」
自分では出来ない「4」

「入浴」
毎日入る「1」
週に4~6日入る「2」
週に1~3日入る「3」
入らない「1」

「散歩」
ほぼ毎日出来る「1」
週に4~5日出来る「2」
週に1~3日出来る「3」
全く出来ない「4」

「買い物」
自分で計算して出来る「1」
付添を連れて出来る「2」
付き添ってもらっても自ら買い物することはしない「3」
買い物は全て、家人や介護者任せ「4」


これはあくまでも例え話です。


この通りだから、ここの数字。とか、このケースは「2」かな?「3」かな?と言うのは、わたしに聞かれても分かりません。


そう言うことは、社労士さんに聞かれるのが一番確実だと思います。


これから申請をする人が、この項目がALL1か2であれば、まず障がい者年金は通らないと思います。


だからと言って、ALL3か4と言うのも不自然です。


正直に答えつつも、審査が通るように「ここは介助必要。ここは殆ど無理」とチェックを入れていきましょう。


「その他日常生活で不便に感じていることがありましたら記入してください。」

この項目では、就労中であれば今抱えている不安を。

そうでない場合は、現在の生活における不安を書いていきます。

【例】働いていない場合
職場で度重なる失敗から不眠になって休んでいる。今もそれが時折思い出して、酷く気が沈んで何も出来ない。親に衣食住を任せてもらっている状態で、外出は殆どしていない。


「障がい者手帳」の項目はまだ受けていないので、未記入で大丈夫です。


しかし、他の障がい者手帳を持っているのであれば、それを記入すると良いと思います。


そして最後に、申立書の日付と請求者の現住所と氏名、電話番号をと押印をします。


代筆者がいれば、その人の氏名と続柄を書きます。


代筆者があった方が良いかどうかは分かりませんが、私の場合は自分で作成しましたので、ここは未記入でした。


この作業は、躁鬱病、うつ病患者にとって大変しんどい項目です。


でも、これを乗り越えないと審査には入れませんので、理解のある人に相談して書いてもらうようにして下さい。


なお、この申立書はExcelファイルで記入することも可能です。


自筆で書く必要はありません。


私の方で直リンクしておきますので、それをダウンロードしてお使い下さい。
病歴・就労状況等申立書(エクセル 127KB)
病歴・就労状況等申立書(続紙)(エクセル 55KB)


なかなか、大変な作業だと思いますが、これを乗り切ると後は提出するのみとなります。


一人で悩んでいるなら、友人や両親、いないのならお金を払ってでも社労士さんに御願いしましょう。

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